「株式会社奥山」社内で、3D・BIM講習を実施しました。
Revit、ArchiCAD、SketchUpの3種類のソフト。
Revit・ArchiCADは少しハードルが高い様な気がします。
操作がかなり難しい。という感想です。
それは、何故か、・・・。
作図(モデリング)をするのに、キーボード操作・数値入力で形やその情報を
入力しなければならない。
また、その操作方法が複雑。求めてるコマンドにたどり着くのにいくつもの手順がある。
など、・・・。
「パラメトリック」な入力のため、操作している手の感覚と頭の中で想像する3次元の形が
なかなか頭の中で関連しづらく、主に「左脳」を使っての操作になるからだと思います。
その点「SketchUp」は直感的な操作方法で、見ている画面のビジュアルと手の操作している
感覚がマッチしている感じで「右脳」的な感覚です。
操作(モデリング)していると、画面の作図しているモデルの中に没入していく感覚があります。
操作の習得にもそれほど時間はかからない。
しかし、SketchUpは基本的には図面を描くツールでは無く厳密にはBIMではない。
そこで、折り合いを付けるには、Revit もしくは ArchiCAD とSketchUp を連携させる。
(Revit+SketchUp。 ArchiCAD+SketchUp)
それが出来れば「BIM」も今よりは早く進むかもしれない。
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