みんなの話が聞きたいのでまたアンケートやってみたいと思います!
みんなは他の人の考えとか聞いてみたくないですか?
聞いてみたいと思う人は自分も話してみてください。別に聞きたくはないと言う人も、出来ればあなたの話は聞かせて下さい。。
今度のお題は、「仕事での失敗談」で行きます。
事の大小にかかわらず、誰でも一度は失敗とか間違いってありますよね?
別に大きな話じゃなくていいんです。辛かった失敗や笑える失敗、なぜ失敗してしまったのか、失敗しない為にどうすべきだったのか、、、
失敗をこれからの糧とするため(自分の為にも、他の人の為にも)、反省やアドバイスなど、自由にしゃべりあってみませんか?
以上、ご協力よろしくお願いします。
コメント
私が紹介したい失敗は、「バルコニーの位置を図面で間違え、実際に作ってしまった」事です。
マンションのバルコニーですが横に連続したものではなく、個室の前の単独のバルコニーで、1階だけが現場打ちRC、2階以上は同じ形のPC。
2階のPCバルコニーを取り付けたところ・・・、「1階と違うじゃん!!」って事に。。
原因は通り芯からの位置を押さえたつもりが、近くにあった何かの芯から同じ寸法で押さえてしまったんですね。
当時は手書きの図面だったので、絵では正しい位置でも数値は書き入れなので、寸法の押さえ位置が違っていることに気づかなかったんです。
この事での教訓は、「やたらと芯を描かない」です。ごちゃごちゃと何でもかんでも芯を描くと、知りたい基準がどれなのか分からなくなりませんか?
例えばすべての壁の中心線を描く必要はなく、直近に通り芯があればそこからの押さえでいい。わずかなずれで並行する基準線はどちらか一本にして寄り寸法を入れてやればいいんですね。
芯も他の線も必要最小限で、出来るだけ少ない線ですっきりしている方が見やすく、わかりやすい図面と言えると思います。。
koba
私の話でなんだかハードルを上げてしまったような気がするので、ちょっと軌道修正します。もっと簡単な話でいいですよ。もちろん書きたい人はたくさん書いても結構!
どんな失敗をしたかだけ一言で書いてもらえれば、そこから話が膨らんでいくかもしれません。反省や教訓話はオプションでw
koba
とある現場で、2階のALC立上がりの高さが変更になって図面修正したのですが、勢い余って3階の立上がりの高さまで修正してしまい、いざ3階のALCを取り付けようとしたところ、ALCの長さが足りなかったということがありました。
kobaさんと話が似てるかもしれませんが
初めて躯体図を書いたころ
外装の立ち上がりを床伏図に表現するときに立ち上がりの高さ、防水の欠き込み天端の形状を平面図で書き現場にながしてました。
大工さんからしてみると何の線なのか変わらずクレームを受けたことがありました。
断面の情報が少なかったのです。記号化して断面図を書けばよかったのだと思います。
その寸法も追い出し方など必要最小限度の情報があって断面図に表現されていれば
何の問題もないですね。
実際型枠を建込む場所を見るのも大事だと思います。
自分が仕事をするうえで必ず守っていることは
また、職人さんや監督に指示するとき口では伝えないこと、必ず資料や図面に色付けや説明をして指示することをしてます。ちょっとした品番、色番なんか簡単で口で伝えればよさそうでもちょっとの間違えが現場で大きな間違えにつながりますので。どんなに忙しくてもこれだけはやりますね。
皆さんどうやってますか?
zaki
何年もこの仕事をさせてもらってますが、・・・。
自分の場合は、今でも間違えますね、結構。
(堂々と言っちゃいけないんだろうけど。)
断面と平面が違っていたり。符号の数値と寸法が違っていたり。等々。
忙しかったり変更が多い時は、特に気をつけないと、・・・。
間違える度に、気持ちは落ち込み「何故もっとちゃんと確認しなかったか」
と自分を悔やみます。時には「自分はこの仕事に向いてないんじゃないか?」
とまで思う事もある。
自分が心掛けている事は、自分の「間違い」に気がついた時には、スグに現業の人や職人さん所長など、
時と場合によるけど迷惑をかける人に「誠心誠意、心から謝る」。
そしてできる事はすぐ対処する。そうすると廻りの人が助けてくれる事が多いですね。
自分は幸運にも。
ミスは人間だから100パーセント無くす事は難しいですが、・・・。
間違いも、初期段階でわかれば何とかなる事も、時間が経ってしまうと取り返しのつかない事になる恐れもある。
まあ、間違えないのが一番いいけど。
nt
金物(ガードポスト)の発注で高さ寸法を間違え、600本再発注したことがありました。(笑えない話です。)
設計から何度も高さの変更の指示があり何度も図面を訂正していたので、発注図面を直したと思い込みから間違いを起こしました。
手配をかけるときは必ず最、後図面をチェックすることが大事だと痛感した次第です。
Yさん>あなたの話、なぜかいつも笑えますねw
勢いがあるのはいいことだけど、暴走は困りますね~。。
だけどALCは立面図もあるでしょ?そっちで気付かなかったのかな・・・。
zakiさん>図面の解り易い表現・・・。一生の課題ですよね。
自分では解るように描いているつもりでも、それを読む側にどう伝わるか・・・。
事細かに図示すればごちゃごちゃになってしまったり、また時間の制約もあって図示しきれなかったりと、、いつも理想と現実のせめぎあいです。。
現場における「施工図業務」とは、「図面を描く」事が当たり前のようですが、実は図面は大前提ではなく、造るべき内容を「現場に伝える」事が仕事だと思います。
図面はあくまでも手段の一つであり、最終的に記録として残ればいいんです。
だから内容を伝える為には、スケッチでもメモでもいいんですよね。
zakiが言うように、電話や口頭だけとか、身振り手振りでの指示は大きな間違いの基。発信側と受信側が必ず同じ認識を持つためには、目で見て形を残す事が大事です。
ntさん>間違いは経験とともに少なくなることはあっても、根絶することは絶対にないです。
それでも「根絶する努力」は常に必要ですよね。
ひとつ、ひとつ、、またひとつ、、、そうやって確実に積み重ねていくしかありませんよね。。
気を付けるべきは「枝」だと思います。ひとつの事柄を木の幹だとすると、そこにはどんどん枝が分かれて伸びていき、枝の先にはさらに枝が・・・。
全ての枝の先まで、ひとつひとつ・・・、確実に見てあげないとね。
そう考えると、私たちの仕事って、アマゾンの密林のようですね。。たまに毒蛇のような危険動物もいるしw
koba
>>全ての枝の先まで、ひとつひとつ・・・、確実に見てあげないとね。
そう考えると、私たちの仕事って、アマゾンの密林のようですね。。たまに毒蛇のような危険動物もいるしw
kobaさん
いい例えですね!座布団一枚!
根っこから枝の先まで見れるように仕事を組み立てる準備が一番最初にやらなきゃいけないことだと思います。
zaki
NKさん>ガードポスト600本の再発注は確かに笑えない話ですね。。
どんなことでもそうですが、思い込みや記憶に頼ることほどあいまいなものはありません。
何か指示したり、聞かれた事に答えるとき、すぐに記憶で答えてしまいがちですよね。
大事なことを判断するときは、必ず「記録」を確認する習慣が必要だと言う教訓ですね。
「記録」が整理されていれば、誰が見ても同じ判断を下すことができます。
この「記録」を作っていくことが私たちの仕事ってことなんですね。
koba
kobaさん〉思い込みって怖いですよね。
自分に自信があるからこうなるんだと。
過大評価ですね。
記録を残すのは大事ですね。
よく口頭のやりとりの過程で「言った」「言ってない」のをよく経験しまた。
いまはメールという便利なものがあるので何事もこと左右する場合は電話で了解しあえたことでも
かならずメールで(cc付き)記録として残すことを常識としています。
追記です。
大事な記録を残すことは大事なのですが、膨大な記録を探すといのも大変ですね。
少し前までは紙資料として何でもファイルしていましたが、最近はメールでのやり取りが多いので紙でのファイルが大分減っています。
紙資料は確かに探すのが大変ですが、メールだとキーワードで検索すればかなり楽です。
困るのがメールの本文と件名が全く違う場合です。
何かのメールをそのまま返信で、全く別の話をしてくる人がいるんですよね。。
そうするとその話はどこだっけな~~ってことになる。。
返信で別の話題がある場合は、件名を書き換えるか、追記するなりしてほしいですね。
あと、こちらから送る添付ファイルは、内容を示すファイル名を必ず付けて、「送信控え」のホルダに収納しています。
エクスプローラーでも名前検索ができるから、そのファイルからいつのメールで送ったかなどもすぐ見つかりますよ。
名前を付ける手間を惜しんでスキャンしたファイルをそのまま送ったりしたら、そのファイルはまず見つからないでしょう。。
「記録」とは必要な時に引き出せてこそのものですね。
koba
今日、目が覚めたら8時39分でした・・・。
きのうの雪かきで体がボロ布のように疲れ果てていた模様です。。
koba
私も、同じく雪かきで今日は筋肉痛です。
nt
初投稿失礼致します。設計長との有難いご縁いただき、昨年夏よりお世話になっておりますIです。普段は夜間の大学(建築学科)に通いながらお仕事をさせていただいております。生意気にお仕事と言いましても設計部諸先輩方の足を引っ張るばかりであります。恥ずかしながら今まで何の苦労もなく育ってきた私でありますので建築はもちろん世間のいろはも知りません。先日のkoba様の投稿の題材にもなっておりました”日本語の間違い”を繰り返しております。まだまだ仕事での失敗談しかない私でありますが、こちらでお世話になっている間に諸先輩方の話をよく聞き、仕事をよく見て、すべてを学び、このブログ上にて仕事での成功談を発表出来る日がくるよう努力したいと思います。皆様、厳しくご指導のほどよろしくお願い申し上げます。長文乱文失礼いたしました。