銀行(事務所)から飲食・物販の2テナントへの確認申請(用途変更)を行いました。
用途変更は建物を有効活用するために必要不可欠です。
新しい用途や建物の規模、又は用途地域や防火指定によって確認申請の難易度が上がります。
また、自治体によって基準も変わってきますので、一案ずつ丁寧な調査が必要になります。
現地調査、行政との事前協議、消防署との打合せが重要になってきます。
今回はテナント内の設計は各内装設計事務所が担当をするので、
弊社業務は建築基準法、消防法等の法規の全体建物としての監修と
行政の折衝から用途変更の手続きまでを請け負いました。
既存建物は手書きではありますが大手ゼネコンが設計施工したもので図面もあり、
確認済証、検査済証もそろっていました。
また、主要構造部ではありませんが、排煙の関係で外壁ALC部に開口を設けたり広げたりと、
構造の意見書も要求されました。
2階建ての1階部分の用途変更で店舗の契約上2階事務所は範囲外となり、
より複雑な案件となりました。

【建物概要】
構造:鉄骨造
規模:地上2階建て
敷地面積:991.74㎡
建築面積:474.95㎡
延床面積:770.43㎡
都市計画区域・市街化区域・防火地域・まちづくり条例
【業務内容】
地区計画の区域内における行為の届出書
開発行為又は建築等に関する証明交付申請書
道路占用許可書
確認申請
◆用途変更プランの確認
◆消防機関との打合せ
◆行政の審査
◆消防署打合せ
◆自治体の条例確認
複雑な建築確認申請業務も行っておりますので何なりとご相談ください。
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