T様邸_外壁廻り修繕工事。

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株式会社奥山では、リフォームのお仕事も行っています。

築45年の木造2階建ての住宅の外壁廻りの修繕の依頼がありましたので、ご紹介させて頂きます。

約20年前に某TV・CM等で流行っていたモルタル吹付けの外壁に金属サイディングを貼ると言う工法で施工されていました。

金属サイティング後付け工法はノンシール工法らしく、コーキングは一切使用されておらず、今後への建物への様々な影響を考え、目地ジョイント欠損部、木製戸袋とサイディングの取り合い、開口配管廻りでコーキング不良や漏水が考えられる箇所をコーキング打替え及びコーキング処理し、破風板・軒天・庇等の外部廻りの全ての木部の塗装処理を施行することになりました。

      

 

 

・三角出窓廻りの止水

 

窓枠の廻りを奇麗にしてマスキングテープで養生をします。  この当時のサイディングメーカーでは開口廻りのコーキングが行われなかった様ですが、三角出窓廻りについては鋭角な入隅になっており、漏水が考えられるのでコーキング処理としました。

 

 

コーキングを施します。 ↓

 

※ コーキング(caulking)とは、建築物の気密性や防水性のために、施工の際にできる隙間をコーキング剤で充填することをいいます。 

 

 

・2階ベランダ扉廻りの止水

今回の工事範囲外ですが、旧コーキングの硬化不良と、ヒンジ部のコーキング欠損部が認められた為追加施工しました。

    ↓

コーキング欠損部。

前施工会社が、ヒンジが邪魔でコーキング出来ずに放置したものと思われます。

          (この部分)

※ ヒンジとは、蝶番(ちょうつがい、ちょうばん)とは扉や蓋を開閉させる部品の事です。 英語ではHinge(ヒンジ)と言います。 

 

 

・使わなくなった換気口

使わなくなった換気口をアルミ金属パネルで塞ぎコーキング処理しました。

元々はこうでした。

コーキングを施しました。        

     ↓

        

 

・2階庇妻側_塗装補修

築40年経過して、何度か修繕はした様ですが平部塗装の劣化は止められず、下地処理の上、再装(重ね塗り)を施しました。

 

塗装(重ね塗り)完成!

    ↓

※ (ひさし)とは、窓や出入口(玄関・エントランス)の上に取り付けられる小さな屋根のことをいいます。

※ 妻側(つまがわ)とは、建物の棟(長い方向)に対して直角な側面のこと。

 

 

以上。

※各種リフォーム等のご用命は、(株)奥山 までお問い合わせください。

 Tel 043-232-0511  (担当:木下)

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