おはようございます!今日は雨大変涼しくなりましたね。今日のお花は、木槿(ムクゲ)、水引です。今日の禅語は、看脚下です。臨済宗の法演禅師が、ある夜、3人の弟子と帰る途中、手にしていた灯火が風で消えてしまいました。法演は弟子達に「さあ、この場で自己の見解を述べてみよ」と命じました。暗夜行路は人生を象徴しています。その人生を照らすものは何か、、、一人は、彩鳳、丹霄に舞う、もう一人は、(鉄蛇、古路に横たわる)と述べた。三人は、ただ看脚下、と言いました。
法演は、真っ暗闇の中で、足元に気をつけよ、では見解といえないほどですが、その平凡なことが、実は最も大切であり、難しいのです。では、お元気でお過ごしくださいね!
コメント
先の見えない暗闇に立った時にこそ、足元を確かめながら一歩ずつすすめ、基本に還れ、ということですね。
また、大事なものは目の前にある、あわててあちこち見るのではなく、身の回りをよく見ろということでしょうか。
仕事をしていると、膨大な情報量の処理に右往左往して「あ~もうやだっ!」ってことがありますよね。
そういう時にこそまず散らかった机の周りの整理、空いた机の上に資料を一つずつ並べる、分類する、やることのリストを作り順番を決める、手に余れば助けを呼ぶ。
落ち着いて考えれば当たり前のこと、その「当たり前のこと」が大切なんですね。。
koba
kobaさんのおっしゃる通りだと思います。
それが仕事を組み立てる立て直すってことですよね。
大事なことだと思います
ここ数年右往左往しないために周りを固めておく、そうなったときのことを事前に策を打っておくっていうのが日ごろの仕事の取り組みで心がけています。
上から目線ですいません。
zaki
こんばんわ。素晴らしい考えを持ったお二人がいるので、とても嬉しいです。先人の役に立つ思想を、少しずつUPしていますが、一方通行かしらとどうだろうか、思案しながら、UPしていましたが、私の考えは、間違っていなかったと思っています。たまには、ちょっと奥山がまた何か言っているよと。軽い気持ちで、読んで下さいね!