オーナー様からの一番の要望は「ダンスやギターのミニコンサートの出来る大型リビング」と「本格茶室」を合わせもった和洋折衷住宅・・・。計画段階で色々案が出たのですが、最終的には、内外共に切り離して考える事とし、全くの別空間としてデザインしました。
洋の空間は、石、パーケットフロアー、タイル等の仕上とし、和の空間は、特に茶室(小間)においては、炉縁、床カマチ、床柱等、京都より古材を取り寄せ仕上げました。
外観につきましても、洋側はタイル+スタッコ。和側はリシン吹付として、外壁色も全くの別色で区別したことにより、よりアクセントがつき、建物の形、と併せ非常に良く仕上がりました。